東京都が作成した防災ブック「東京防災」が注目されている。ダウンロードサイトへのアクセス数が熊本地震直後から急増し、地震前日(13日)には400件だったのが14日には8万7千件に及んだのだという。それほど、今、防災に対する意識が高まっているのと、「東京防災」の中身が優れていることを表している。
そこで、ダウンロードサイトを紹介する。はじめにオリジナルの「東京都のホームページ」。次に、Web表示に最適化等を施した『防災ブック「東京防災」Web最適化私家版』がダウンロードできる「dragoner.ねっとさんのホームページ」です。
1 「東京防災」とは
東京の地域特性や都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮し、災害に対する事前の備えや発災時の対処法など、今すぐ活用でき、いざというときにも役立つ情報を分かりやすくまとめた完全東京仕様の防災ブックです。
「東京防災」には、避難経路の確認や家族の情報を書き込める「東京防災オリジナル防災MAP」のほか、水や汚れから本を守るビニールカバーなどを同包しています。一家に一冊、コンパクトな黄色い箱に入れて、お届けします。
2 「東京防災」の内容
(1) 大震災シミュレーション(地震発生の瞬間から避難、復興までをシミュレート)
(2) 今やろう 防災アクション(今すぐできる災害の備え)
(3) そのほかの災害と対策(地震以外の東京に潜む様々な災害と対策の解説)
(4) もしもマニュアル(災害発生時に役立つ知恵や工夫をイラスト付きで解説)
(5) 知っておきたい災害知識(災害に関する知識のまとめ)
(6) 漫画 TOKYO“X”DAY(かわぐちかいじ氏オリジナル漫画)
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http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/08/20p8l300.htm
東京都の防災ブック「東京防災」をWeb・スマホ用に最適化して再配布してみた
東京都が作成した防災パンフレット、「東京防災」がその実用性から話題です。
ただ、役所のネット配布物にありがちなんですが、PDFが章ごとにバラバラ配布で、一括ファイルが現時点で用意されていないようなんですね。それぞれ見たいものにアクセスしなきゃいけないので面倒です。ダウンロードするならなおさら。
しかも、Web表示用に最適化されていないことや、見開きページでページが設定されているので、スマホだと縦で見るのがキッツいです。 しかも現在、 アクセス集中で繋がりにくい。サイズも結構あるしね。
なので、単一のPDFファイルにまとめた上、Web表示に最適化させ、全てのページをB6縦サイズに統一し、重複するページを排除してパンフレットとPDFのページ番号を一致させたものを自分用に作成しましたが、需要ありそうなのでGoogle Driveで公開することにしました(下記リンク)。
原本は70MB以上ありますが、表示に問題無いクオリティで18MBまでファイルサイズを圧縮しています。
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