凄いぞ!「お母さん大学」

お母さん大学が提唱するマザーサイエンスマップ
お母さん大学が提唱するマザーサイエンスマップ

この『マザーサイエンスマップ』にビックリ仰天した。「お母さん」にまつわる学問を分類すると、こんなにもなるのか!実に奥が深い。ますます、お母さんというのは偉大な存在だと感じた。これが、「お母さんフォーラム」とか「お母さん倶楽部」とかではなく「お母さん大学」たる所以なのだと感じた。

うちの嫁を見ていても、お母さんというのは大したもんだと思ってはいたが、その認識を新たにした。

 

以下、「お母さん大学」と関連のホームページから引用し、「お母さん大学とは」を紹介したい。

 

お母さん大学とは


■お母さん大学の願い

 

お母さんって とにかく大変。 

でも 子どもを産んで育てるなんて 

こんな素敵なシゴトはありません。 

日本中のお母さんに、そして世の中のすべての人に 

「お母さんはスゴイ!」ってことを伝えたい。 

それが お母さん大学の願いです。

 

■お母さん大学とは

 

「お母さん大学」で母親たちに伝えたいのは、母親であることの素晴らしさです。

「お母さん大学」とは、単なる親教育ではなく、母親たちが、母親であることの素晴らしさや喜びを感じる場です。

 

今は、子育てをするのがとても大変な社会です。それは、母親たちだけの問題ではなく、すべての人が考えなければならない大切なことです。未来を担っていく子どもたちを育てることが、どれほど大切な事業かということを、多くの人に伝えたいのです。そして一番大切なのは、母親たちが、子育ての素晴らしさを、心から感じることです。

初めてわが子を抱いたあの日、初めて子どもが笑ったあの日、初めて子どもが歩いたあの日…、たくさんの「初めての日」の感動を、お母さんは、毎日子どもからプレゼントされるのです。その喜びを感じられたら、幸せですね。ひとりの人間を育てるのですから、「子育ては大変」で当たり前。でも、これほど楽しくて、素敵なことはありません。

少子化を止めるのは制度の充実や経済援助ではなく、子どもを産み育てる「お母さん」の意識改革が決め手です。子育ての本当の喜びを知れば、すべてのものの見方、考え方が変わります。お母さんは「支援される人」ではなく、自分で「人生を生きる人」。私たちは「お母さんはスゴイ!を伝えるため、さまざまな事業を展開していきます。

「お母さん大学」に入学できるのは、「お母さん」と「子育て支援者」の皆さんです。「お母さん」といっても、これからお母さんになる人、子育て真っ最中のお母さんもいれば、子育ては一段落というお母さん、子育てはもう卒業というお母さんもいます。そのほか、「お母さん」を知りたい人、「お母さん」に伝えたい人など、子育てを応援する人までを含みます。お母さん大学は、老若男女響学。子どもたちの未来を一緒に考えていきます。そのための出会いや気づき、学びや行動の場が「お母さん大学」です。

トランタンネットワーク新聞社 老若男女響学「お母さん大学」より)

 

■お母さんの心を学ぶ大学

 

お母さん大学は、一人ひとりのお母さんの心の中にあって、カタチのない学びの場です。キャンパスは家庭で、先生は子ども。2008 年春に開校し、お母さん業界新聞をテキストに、自らペンを持ち発信することを提案しています。ペンを持つことで驚くほど自分が変わり、発信することで共感(響感)し合える仲間と出会えます。

 

お母さん大学の学費は年間3000円です(月刊お母さん業界新聞購読料込み)。これからお母さんになる人から子育て真っ最中のお母さん、子育ては一段落というお母さん、子育てはもう卒業というお母さん、そして子育てを応援する人まで、お母さん大学は老若男女響学です。みんなで子どもたちの未来を描き、笑顔で子育てができる社会を一緒に考えていきます。

 

■お母さん大学に入学したら

 

毎月、お母さん業界新聞全国版が届きます。お母さん大学の唯一のテキストです。お母さん記者になって、新聞やブログで情報を発信することもできます。また、「夢ひろば」というウェブ上のコミュニティ(SNS)は、お母さん大学生だけの井戸端会議の場なので、安心して仲間と語り合えます。地域の仲間とともにイベントを企画・運営したり、編集長としてお母さん業界新聞地域版を発行したり、企業とのコラボプロジェクトに参加するなど、アクションの仕方はさまざま。その可能性は無限大です。

 

■「お母さん大学」への思い【学長代理・藤本裕子氏

 

情報やモノが溢れる今の時代に、母親たちにとって本当に必要なものとは何だろう。

国が「子育て支援」をうたい始めたとき私たちは、「母親は支援される人ではない」と宣言したが、その意味を理解する人は少なかった。

「母親は決して弱者ではない。母親こそ素晴らしい存在である。もっと、母親の能力や価値を認め、生かせる社会を」といいたかった。

いつしかその思いが「お母さん大学」となり、今日までずっと描き続けてきた。 

 

マニュアル世代に育った女性たちが結婚し、母親になった途端に、思い通りにいかない子育てに右往左往。多くが「子育て」という窮屈な枠の中で、誰に相談することもなく、ひとり悶々とするのである。

今やマスコミに「虐待」という文字が登場しない日はないほどの現状だが、その恐ろしさを、どれだけの人が実感しているのだろう。

 

本来、母親になるための教育の場は、家庭であり地域であったはず。

だがそれも、時代と共に失せ、必然的に子育ての環境は悪化していった。

その結果が、今の社会である。人間が人間らしく生きることのできない社会。人の痛みを感じない社会。今こそ家庭や地域に、「お母さん大学」のようなものが必要だと確信を持っている。

 

詳しくは、『お母さん大学』のホームページ

http://www.okaasan.net/?special=navi#about_daigaku

コメント: 0