“お母さんが決して言わない10のこと”

“お母さんが決して言わない10のこと”が胸に突き刺さる というブログ(Spotlight)を読んで、ははあ、ほほお、ふふう。ナターシャ・クレイグさんはすっごく立派な満点お母さんだなあと思うのと同時に、そこまでやったらダウンしちゃうよーと心配になりながら。ところで、うちの嫁を思い浮かべると、ナターシャ・クレイグさんの爪の垢を煎じて飲ませたいぐらいだが、その反面、こういう”天然ママ”もいるよ〜というのもひょっとして励みになるかなあ〜と思い、オレンジ斜体文字(デバイスによっては黒文字)でコメントを加えてみました。嫁には内緒ですが。(;´∀`)

 

“お母さんが決して言わない10のこと”が胸に突き刺さる

 

妊娠。

生理が来ない。検査薬を試す。

一本線なら陰性。

二本線なら陽性(妊娠)。

 

そうです。この時点で、父親になるのかどうなのか・・・。と、ドキドキでした。

 

“二本線だ!”

 

この瞬間、何とも言えない、緊張感と幸福感で心が動かされたのを覚えています。

 

そこから母という長い長い旅路が始まる。

喜び、興奮、不安、恐怖…妊娠がわかった時点で様々な感情が込み上げて来る。これから9ヶ月かけて母になる。

 

男の場合は、自分が出産するのではない分、女性のとは違う感情が湧いてきます。嫁が無事に出産できるだろうかという、自分の力ではどうにもならない、不安や怖れも。

 

そして母になってみて初めてわかる母の想い。お母さんは決して言わなかった“愛情のカタチ”をナターシャ・クレイグさんという女性が“10のこと”にまとめているので紹介したいと思います。

 

1、お母さんが泣く原因の多くはあなたです

 

あなたはお母さんを沢山泣かしています。妊娠がわかって泣きました。生まれた時に泣きました。初めて抱いた時にも嬉しくて泣きました。不安で泣いたこともあります。あなたのことを深く想うあまり、あなたが嬉しい時にも悲しい時にも涙が出てしまうのです。

 

うちの嫁の場合、いつも笑っていたような気がします。そして、一人産まれると、また、もう一人産みたい、と思っていた様でした。嫁も見えないところで泣いていたのかもしれません。

 

2、好きな食べ物さえも遠慮しています

 

あなたが欲しがるのを知っているから「ママはお腹いっぱいだから食べていいのよ」と言ってくれるんです。子供を愛するあまり遠慮しているんです。自分のお腹が満たされることよりも、あなたが喜んで食べる姿を見る方がずっと幸せなのです。

 

うちの嫁は、一生懸命やっているうちに、いっぱい食べてねとたくさん作り過ぎてしまい。食べ残しをもったいないからと言って全て食べてしまい。気が付けば、幸せ太り?状態の嫁です。

 

3、とても痛かったんです

 

あなたがお腹にいる時から痛みに耐えています。お腹の中で蹴ったり伸びたり…そしてあなたがこの世に生まれてきた時は人生で一番の痛みでした。

その後も授乳中に乳首を噛んだり、髪の毛を引っ張ったり、引っ掻いたり…いつも痛みに耐えていたんです。

 

こればっかりは男性にはわかりません。うちの嫁も、それはそれは痛かったそうです。でも、生まれた赤ん坊の顔を見るやいなや、痛かったのは直ぐに吹き飛んでしまったそうです。

 

4、いつもあなたを心配しています

 

あなたが生まれる前からずっと、あなたを守ることに力を注いできました。あなたが無事に帰ってくるかどうか夜中までも起きて待っています。そして朝は学校へ見送る為に早く起きます。あなたがつまずいたらすぐに手を差し伸べれるように、いつもそばにいます。いつだってお母さんはそこにいます。あなたが無事であるかを知る為に。

 

うちの嫁は、さっさと床に就き、朝は大きい子どもに起こされて・・・。それでも、心配症の嫁は、子どもがちょっとけがをすると大変な騒ぎになります。何度、救急車を呼んだことでしょう。

 

5、お母さんは完璧ではありません

 

母として完璧でありたいと思っています。しかしお母さんも人間です。失敗や間違いをおかしてしまいます。 うまくやりたいと思っても思い通りにいかないことが沢山あります。その度に悩み、葛藤し、苦しんでいるのです。どうかわかってあげてください、お母さんなりに完璧になろうと沢山考え努力していることを。

 

うちの嫁は、子ども達から折り紙つきの“天然”です。完璧とはほど遠く、カンペキのカの字もありません。お陰で子ども達はみんな、お母さんを支えるしっかり者に育ってくれています。(^_^;)

 

6、あなたが寝た後もあなたを見ています

 

あなたが眠りに就くまで夜中3時になっても起きていた夜だってあります。目を開けていることさえも辛い夜も、歌を歌い続けて“お願いだから眠って…”と祈ったこともありました。そしてようやくあなたが眠りに就くと、そっと布団に寝かせてあなたの寝顔を見つめるのです。すやすや眠る愛らしいあなたの寝顔を見ると、抱っこで痛くなった腕も1日の疲れも吹き飛ぶのです。

 

うちの嫁はいつも小さい子供と一緒に眠ってました。でも、夜中には何度も何度も起きては母乳をあげ、日中はいつも眠そうにしてました。

 

7、どんなに体が悲鳴をあげても抱っこします

 

あなたが求めれば、いつだって抱き上げました。掃除しながら、ご飯を食べながら、寝る時ですら抱いていることもありました。腕は疲れ、背中や腰は痛み、それでもあなたが望む限り、お母さんは抱っこしたのです。あなたはお母さんの腕の中にいると、愛されていると感じ、とても安心出来て幸せだったのです。 それを知っているから、どんなに辛い状況でもお母さんはあなたを抱っこしたのです。

 

うちの嫁は、年子の子には、おっぱいの両方をそれぞれにあげてました。二人を同時に抱っこする時もあり、お陰で嫁の腕はボディビルダーか、はたまた肉体労働者かと思うほど、今でも逞しい腕をしています。

 

8、あなたが泣くととても辛いのです

 

あなたの泣き声ほど悲しくなる音はありません。あなたの泣く姿ほど胸が痛くなるシーンはありません。あなたが泣き止む為に全力を尽くします。 どうしてもあなたが笑顔にならない時は、胸が刺されたように痛むのです。あなたの笑顔を見るのが一番の幸せなのです。

 

THE母性本能なのでしょう。条件反射以前の、正に本能と呼べるものに違いありません。うちの嫁も、どんなに疲れていても、子どもが泣くとさっきまでの嫁はどこへ行ったのかと驚くほど、スイッチが入ってお母さんモードになりますねえ。

 

9、何よりもあなたが最優先なのです

 

ご飯もろくに食べれない、お風呂もゆっくり入れない、睡眠時間もほとんどない…そんな時もありました。いつだってあなたが最優先だから。いつも自分の事は二の次なんです。一日中あなたのことを一番に考えてあなたのそばにいるのです。1日の終わりにはもう自分の事をする余力は残ってないくらいに。そしてまた次の日起きて、同じ事をまた繰り返すのです。あなたの為だから出来るのです。

 

うちの嫁は、ご飯は残飯整理でお腹はぶくぶく、お風呂は気が付くと湯船で寝ています。授乳で削った睡眠時間は、湯船や日中のどこかで確保していた様ですね〜。『いつも自分の事は二の次』。これは言えるなあ。新しい服はほとんど買わず、お化粧もほとんどしないで、髪を振り乱しながらの毎日です。

 

10、いくらでも乗り越えます

 

母になるということは、恐らく世の中で1番のハードワークでしょう。泣き、傷つき、挑戦し、失敗する。けれど想像以上の喜びを経験し、許容量を大きく超える程の愛を感じるのです。痛みや嘆き、睡眠不足に早起き…あなたで苦しんだこともまた、何度でもあなたの為に耐えれるのです。あなたをそれだけ愛しているからです。

 

世の中で1番のハードワーク』。そうかもしれません。でも、うちの嫁を見ていると、“ワーク”とは違う、何かを強く感じます。母になるために生まれてきた、とでも言うのでしょうか。とことん、子どものために生きて、嬉しいことはもちろん、辛いこと・哀しいことも肥やしにして、母としてステップアップし、成熟していく嫁を目の当たりにしています。そうそう、神々しい、芸術的、“ワーク”ではなく“アート”とでも言ったら良いでしょうか???

 

お母さんの想いは、とても深くて重いんですよね。これが思春期の頃には鬱陶しく感じたりするものです。つらく当たったり、ひどい態度をとったりした人も少なくないと思います。

“こんなに想ってくれていたなんて、言われないとわからないよ”そう思う人もいるでしょう。でもお母さんは決して言わないでしょう。母として当たり前のことをしているだけなのですから。あなたに見返りを求めてしているわけではないのだから。これが無償の愛なんですね。

 

母として当たり前のことをしているだけ』『無償の愛』。何だか、言葉遊びをしているように感じる人もいるでしょう。綺麗事だと言う人もいるでしょう。現実はそんなのと違うという人もいるでしょう。でも、とことん、片意地張らずに、自然体で母に徹する嫁を見ていると、本当にそうなんだとわかります。挙句には、もう一度生まれることが出来たなら、女に生まれたいと思えるほどです。

 

そう言えば、神様が一番最後に創造されたのはエヴァでした。神様の最高傑作は人間の女性なのかもしれません。


元々の出典はこちら

Natasha Craig

Wife, Mother and Blogger

ママがあなたに絶対に言わなかった10のこと

投稿日: 2014年11月15日 15時36分 JST 更新: 2015年02月06日 14時27分 JST

http://www.huffingtonpost.jp/natasha-craig/10-things-your-mom-never-told-you_b_6163020.html

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