愛情や絆が深まるオキシトシン

『ニュースウォーカー』というサイトの『エンタメ』に掲載された『ユージが我が子に「いくらでもしたくなっちゃう」子育て法が解明』という記事を紹介したい。紹介したポイントは、なんと、『オキシトシンにはなんと家族以外の女性との浮気を抑制する作用もあり』『男性は家族を大事にするためにオキシトシンが進化してきたのだろう。』というのだ。次に、オキシトシンについて記した箇所を引用する。

 

また、男性の育児参加についても取り上げ、いわゆるイクメンと呼ばれ日頃から育児をしている男性の脳内には”愛情ホルモン”とも呼ばれるオキシトシンが大量に増え、子どもに愛着を感じる部分など複数の場所が活性化していることも分かった。本来、オキシトシンは出産を機に女性の脳から放出されるホルモン。オキシトシンにはなんと家族以外の女性との浮気を抑制する作用もあり、世の妻にとっては嬉しいニュースだ。

 

麻布大学獣医学部教授の菊水健史氏は「オキシトシンは子育てをするために生まれてきたホルモンです。女性の場合は出産・育児のため、男性は家族を大事にするためにオキシトシンが進化してきたのだろう。家族に対する愛情であって誰でもいいわけではないのです」と分析した。

 

赤ちゃんを抱っこすることで肌が触れ合い、自然と見つめ合うので父子ともにオキシトシンの量が増え、愛情や絆が強まるのだという。それを聞いたユージは「みんながハッピーになるじゃないですか! これがわかったらいくらでもしたくなっちゃう」と、早く帰って我が子を抱っこしたがっていた。

 

埼玉県教育委員長を務められた松居和先生は、0・1・2歳児を育てることの大切さを力説されていますが、その理由が、科学的にも裏付けられるということなのでしょう。昔から『子は鎹』とは言いますが、深い意味があったのですね〜。

 

(写真は「It Mama」の『本場のイクメンはスゴイ!海外ママが教える「夫を満点パパに仕立てる」コツ3つ』より)

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