中高生となった娘を何度か車で送り迎えした。娘はいつも、眠っていたか、スマホで音楽を聴いていた。会話をすることはまず無かった。そういうお年頃。そういう時代。そう思い、割り切って、いつもいつも。
小さいころにはクイズを出したり、しりとりをしたり、冗談を言い合ったり・・・。
そんな時期は、瞬く間に過ぎてしまった。
子どもの成長は楽しみだ。しかし、成長と共にどんどん失うものも増えて来る。
親離れと同時に、否応無しに子離れは進む。
子離れした先に待つものは何だろう? それは、いつか孫を持つ祖父母になることだと思う。
親離れ子離れは、そのための大事な大事なステップなのだ。
子どもが言うことをきかなくなったその時は、喜びをもって歓迎し、未来に希望を持とう。
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