サザエさんは、いったいいつになったら二人目の子どもを産むのだろう？産むつもりは無いのだろうか？タラちゃんにも可愛い妹ができたなら、ワカメちゃんも喜んで、女の子どうしで仲良くするだろうし・・・。それとも、ヤキモチを焼くだろうか？それはそれとして、サザエさんとマスオさんとの夫婦仲だが、マスオさんがお婿さんだからなのか、これといった波風も立てず、そこそこ良い様だ。
ところが、現実の世界はとなると、話はそう簡単では無いらしい。毎日新聞生活報道部 お役立ち情報｜情報ものしり帖「出産後に夫婦愛が薄れていませんか？」より引用する。
『幼い子どもを持つ夫婦間で、産後、妻の愛情は夫の愛情に比べて減り幅が大きく、特に生後1年以内に急激に薄れていることが、ベネッセ次世代育成研究所の調査で分かりました。乳児を持つ父親の長時間労働も顕著で、厳しい労働環境が家族関係に影響を与えていることがうかがえます。調査は06～10年、夫婦288組を対象に、第1子妊娠中から2歳になるまでの間、年1回継続して行いました。』
全文はコチラ http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/monosiri2011-34.htm
「少子化の最大の原因は非婚化である」という説を聞いたことがあるが、どうやらそれだけでは無さそうだ。出産後、いかにして夫婦愛を保つかも、極めて重要な要素の様だ。
ところで、我が家は子だくさんの大家族なのだが、自営業の夫婦共働きなので、仕事も家事も子育ても一緒だ。子どもの学校が休みの日ともなると、職場が時には学童保育状態になることもある。そんなこんなでとにかく無我夢中なのが、ひょっとしたら夫婦愛や家族愛を保つ秘訣なのかも知れない。