人工知能は思い出を懐かしむ???

どの自動車メーカーも車の自動運転に躍起になっている。今年の「歌会始の儀」では「彼等とのつきあひ方と人のごとく語られてゐる人工知能」と横浜市 内田しず江さん(62)の歌が披露され、その着眼点とセンスに驚かされながら、ハッとした。本日のニュースでは遂にグーグルが開発した人工知能AIが囲碁プロ(2015年欧州名人)に勝利したそうだ!ビックリした!!ここ数年、2045年には人工知能が全人類の能力を超えてしまうという『2045年問題』も話題になったが、やっぱりそうなるかと思えてくる。

どうなんだろう?人工知能がどんどん進歩したその先に、彼等が思い出に浸ることが起こり得るのだろうか???映画「ターミネーター」の様な人工知能と人類との戦争が話題になるが、それよりも、こっちの方に興味がある。2045年を過ぎたある日に、人工知能が思い出を懐かしんで「30年前のあの頃は良かったなあ・・・」なんて言うのだろうか???

10年や20年どころではなく、60年も、それ以上も思い出を大事に心にしまい続けられるのは、人間だけの特権の様な気がする。ぜひ、そうであって欲しい・・・。

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