どっきり！夫婦キズナ大賞

うちの妻（今風に言うと、うちの嫁）は、大の音楽好きだ。ピアノを弾くこと、歌を歌うこと、音楽を聴くこと、何でも大好きだ。見方を変えれば表現力豊か。なので、思うこと考えること、意思疎通はお手のものと思いきや、そうは問屋が卸さない。あっ、今時、問屋は古いかもしれない。そうは Amazon だって安売りしない。うん？しっくり行かない。まあ、そんなことはどうでもいい。とにかく真反対、真逆だ。そのために、何を思っているか、何を考えているかは、ボディランゲージ、目配せ、顔の表情、等々から読み取らなくてはならないのだ。

そう言えば、坊主頭で軟式テニスに打ち込んでいた中学２年の頃、敵の心理状態をつかむにはどうしたら良いかを考え、立ち読みで行きつけの本屋でなけなしの小遣いをはたいて買った本を思い出した。あれは確か「読心術」だった。まさかこの時のためだったとは。あっ、でも、決してうちの嫁が敵というわけでは無い。決して無い。

日本男児も大和撫子も、とかく日本人は思いや考えを口にしない。うちの嫁に限ったことではない。だからみんな、どうにかして愛を確かめたくなるんだなあ。そんな思いを強くしたのがこの動画、「どっきり！夫婦キズナ大賞」。でも、そこまでしなくても・・・。