『23年間会話のない夫婦』本当に感動!!!

我が家は子宝に恵まれて8人の子どもがいる。その内、年子が二組。(組という表現が合っているのかわからないが。)年子でなくても、間が一年とか二年とか。一番長くて三男と四男との間の三年。11月生まれの一番上の子とやはり11月生まれの末っ子との歳の差は13歳なので、平均では約1年と10月10日になる。

 

次々に産まれてくる子ども達のすべてを、女房はほとんど母乳で育てた。

そのお陰でどの子も免疫力が強く、風邪を引くことも珍しい。たとえ引いたとしてもたちまち快復する。それを見る度毎に、母乳での育児が子どもの生命力にとってどれほど大切かを思い知らされる。

 

しかし、良いことづくめではない。

乳児は夜でも2〜3時間おきにおっぱいをせがんで泣く。その度に、一緒に寝ている夫、つまり私は目が醒めることになる。当然、女房も私も万年寝不足状態に陥るってわけだ。

 

もう一つある。

いつも女房の横には赤ん坊がいる。すぐ上の子が乳離したかと思いきや、下の子が産まれると赤ちゃん返りをして、乳戻(そんな言葉、あるのだろうか???)をする。2人の幼子が女房を挟んで競っておっぱいをしゃぶる様はなんとも微笑ましい。などと呑気に言っている場合ではない。そう、おっとどっこい、夫はギャラリーに甘んじることになる。

 

慣れてくると、万年寝不足状態も克服し、ギャラリーからプレーヤーに戻れるのだが、人によってはそうはいかないだろうな〜???と思っていた。やはり、聞くも涙、いやいや観るも涙の感動のドラマがこの家族にはあった。とても素敵なご家族!10年後、20年後にお会いしてみたい。

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